手摺があると便利で助かることも数ありますよ!と、お話しましたが、取り付けることにより、不便さを感じることもあります。
新築で建てられる方は、最初から取り付けられていることで違和感がないかも入れません。
しかし、最初から取り付けれていない家では、手摺の部分どうしても居住スペースが狭くなってしまうからです。
例)手摺を取付施工すると、廊下の壁面が75mmほど狭くなります。
また、外に手摺を付けることにより、動線が遮られてしまうことがあります。(※注1↓)
※注1) 動線が遮られてしまうとは・・・・・
玄関から外階段で下へ下りるなどの場合は階段に手すりがあると昇降に楽でしょう。
しかし、1Fが玄関の場合、門扉までのアプローチに手すりを取り付けたとき、今まではすぐに庭の花壇の手入れができたかもしれませんが、手摺があるために遠回りをしていかなければいけなくなるでしょう。
これで、動線が遮られてしまうという意味がわかりましたでしょうか?
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