古い家には古い家の良さがあります。でも、少しずつ老朽化していくのは当たり前です。だからといって、取り壊してしまうにはもったいないです。時間をかけて古くなったものですから、どこからか冷たい風を感じるということありませんか?それならば、一つ提案があります。せめて、窓から入ってくる隙間風を少しでも解消しませんか?それには、木の建具をサッシに交換するだけでも窓枠からの隙間風を幾分和らげることはできます。サッシを取り付けるにしても、1枚ガラスのサッシを取り付けるのか、2枚ガラスになったものを取り付けるかで、暖かさは変わってきます。(もちろん、金額的にも多少変わってきます。)隙間風はもちろん窓からばかり侵入するわけではないのですが、少しでも風の侵入がなければ多少住み心地が良くなるのでは・・・と思われます。
それから、窓に長めのカーテンを取り付けてみると、意外と風の侵入口を防ぐ一つの方法になります。窓だから短めでも・・・と、思われがちですが、要所でカーテンを取り付けるのはなぜかと考えてから購入すると、日差しをさえぎる為のカーテンなら短くても構わないと思いますが、風を多少でもやわらげようとするならば、カーテンの裾から入ってくる冷気を押えようと考えると長めの物を用意されると良いのではと思います。それから、窓だけではなく、玄関においても、木枠の戸をサッシにすると、今までのイメージと多少変化があって戸の動きもスムーズになります。今は、玄関でも、2枚引戸・4枚引戸は通常の物ですが、3枚引戸タイプもあります。そうすると、本当は昔ならば、2枚引戸しか取付けられないところでも、3枚タイプにすることにより開口間口が広くなり、両手一杯に買い物してきてもゆとりの玄関スペースが得られると思います。また、車椅子ご利用の方がいらっしゃってもスペースを確保できると思います。ただし、これは、引戸タイプが取付けられるお宅のみの施工となります。
それから、ドアを取り付けてあり、古くなったから取り替えたいと思われているお客様も、タイプによってはサッシ枠そのまま使用できる物も中にはあります。そうすると、本体のみの工事となり時間も短縮で工事が完了できます。
しかし、別タイプのものしか取付けられない場合もあります。その場合は、枠ごと交換工事となります。
ここでは、一言で皆さんにお伝えすることができません。もしかしたら、家の周りの状況からみて、交換できない場合も有ります。耐震等の関係でお受けできない場合も有ります。
ご興味がありましたらご連絡をください。まずは、カタログをお持ちしてご説明させていただきます。
また、ご要望がございましたら、ご相談に応じさせていた。
古い家こそ、守りたい家でもありますよね!大切な我が家ですから・・・・・
“玄関の鍵がグラグラしている!”
“鍵がうまくかからない”
“鍵を落としちゃったんだけど”
というお問い合わせを結構いだきます。玄関に入りたくても鍵が思うように空かないと、ヤキモキしてしまいますね。引戸の場合、鍵の穴の位置がずれている原因がほとんどです。
そんな時は、プラスドライバーでビスを緩め、鍵の位置をかえてあげればOKです。下レールにゴミや砂が入り込んで位置がずれていたり、建て付け(上と下の隙間の間隔が違っている)が狂って穴の位置が合わないことがほとんどです。
また、キーを失くされた方や、鍵の部品が壊れてしまっている場合は、本体の交換が必要ですね。取り替える鍵がそのまま取り付けられる場合と、加工が必要な場合がありますので、当社にお尋ね下さい。 サッシの引戸窓の真ん中にも鍵がついています。ツマミを回転しながら受けにはめ込むタイプです。長い間サッシを使っていると、この部分がもっとも壊れてくるところです。回転軸がこわれたり、バネがとんだり・・・ 取替は、もちろん可能ですよ。その時は、サッシメーカー名と、何年頃に家を建てられたかわかると部品を探しやすいですね。チョッとメモを取って当社にお越し下さい。現物をご持参くださると、とってもありがたいですネ。
勝手口のノブの交換もできますよ。丸いノブから細長い棒状のレバーから、いろいろ種類がありますので、ご連絡下さい。
いずれの取替も、経験豊富な当社の職人が行いますので、なんなりとお申し付けください。他のお店で断られて諦めていたものでも、ヒョッとして可能なものもあるかと思います。